
私たちについて
カウンセリングルーム八ヶ岳南麓子育て・人生談話室が目標とするカウンセリングのカタチ
仏教の曼荼羅、ユング深層心理学の「心の宇宙」を応用させたイメージを活用したカウンセリング
当談話室では、相談者の「その時、今」の気持ちに寄り添いながら、心の深くから湧き起こる感情や感性や直感など、その方の心の状態をホワイトボード上でイメージ化することを試みます。
そのように試みることで、カウンセラーと来談者とが、より容易に共通の理解をし合えるよう工夫しています。

ロジャーズ流の人間尊重の心理学の姿勢に学ぶ来談を中心としたカウンセリング
当談話室では、人間存在の全肯定的な立場に立ち、来談者お一人お一人の複雑な心理状況に寄り添いながら傾聴させて頂きます。大切な傾聴に合わせて来談者とカウンセラーとが、そのときの正直な思いや素直な印象などを語り合い、心を通わすことで、より安心を深めて頂いております。

浄土真宗(仏教)の心を身に受けた・真宗カウンセリング
私は、浄土真宗のお念仏の信仰をもっています。信仰を持つことにより、「自分中心の正しさ」のみを頼みに生きてきたのですが、仏教の教えにより、苦悩の渦に呑まれやすかったのはその傲慢さがゆえにだということに気づきをいただきました。今では、「南無阿弥陀仏」という六字のお称名に、人生を任せ切る道を歩ませて頂いています。浄土真宗の親鸞聖人の教えを元に、カウンセラーとして、ロジャーズ流のカウンセリングと仏教カウンセリングとの統合を試みられた、故西光義敞先生(元龍谷大学教授)の提唱による『真宗カウンセリン グ』の理念と実践の道を、歩ませてもらっております。

地域に根ざし、地域の方に親しまれるカウンセリング
カウンセリングが現代の日本社会に根付いてきたといっても、まだまだ、カウンセリングに対する偏見は強いように思われます。当談話室では、「カウンセリングは、人生の節目・節目に訪れる心理的変化(葛藤)に対して、恐れることなく柔軟に受け入れながら、安心し充実して暮らしていくために、現代社会を生きる全ての人に平等に与えられている大切な機会」との認識を元に、実践させて頂いております。カウンセリングをもっと身近に、地域の方々に親しまれ気軽にご利用いただける「場」であるカウンセリングルームとして、さらに根付いていけるよう、研鑽してまいりたいと思っております。


これらのカウンセリングの世界を、来談者お一人お一人の心の状況に応じて、時に融合(統合)させたり、個々に選択したりしながら、柔軟かつ臨機応変に対応させて頂いております。
そして、来談される方の心が、少しでも軽くなり、生き生きと動き始めることができるよう、最後まで責任をもってお付き合いさせて頂きます。どうぞ、あなたの言葉でご自由に語ってください。