
ご相談について
私たちの想い
当談話室で、お悩みのこと話してみませんか?
⚫︎お子さんの様子から、心の信号を読み取ろう
⚫︎子どもの心、障害児・者の心は、親(大人)や健常者の心よりも広い?
⚫︎思春期、青年・壮年(中年)期に生じる問題が、新たな幸せの萌芽になり、それを創造していく機会となる!
⚫︎お年寄りや障害児・者の投げかける問題は、より人間らしく在るためのメッセージ!

お子さんの様子から、心の信号を読み取ろう
子育ての悩みを語り合うのは、お子さまの様子から心の信号を読み解く「鍵探し」をすること。 その姿の「在るがまま」が、お子さまからご両親への、そして私たち周囲の大人への心の信号となり「疲れた!」「わかってほしい」「どうしたらいいの?」などと知らせているのかもしれませんので大切に読み解いてあげたいですね。このようなことも気軽に語り合いましょう。

子どもの心、障害児・者の心は、親(大人)や健常者の心よりも広い?
思春期以前のお子さまは、子どもであればあるほど、様々な仲間(人種や国の違いに関係なく)の存在を柔軟に受け入れたり、人間らしい様々な感情(喜怒哀楽)を表現したりすることができます。子どもや障害児・者の自我意識の弱さ、それは裏を返せば、彼らの「柔軟で広い心の表れ」ともいえます。そう思うと、より人間らしい人間になるために、私たち大人の方が、子どもの純粋な人間らしさに励まされ、支えられ、教えられたりするような機会が、かえって多いのかもしれません。

思春期、青年・壮年(中年)期に生じる問題が、新たな幸せの萌芽になり、それを創造していく機会となる!
私たち人間は、成長に伴い、思春期や青年期の自己葛藤の問題、子どもの非行、引きこもり、不登校等の問題、夫婦間や世代間の問題など、様々な問題に向き合うことになります。家族間で起こるそうした問題は、新たな幸せを気づかせてくれる貴重な機会へと繋がります。「物」「お金」「地位や名誉」などの問いかけに対して、幸せの感じ方や葛藤は様々あります。このように心に深い葛藤を抱えた方は、「人生の道標を修正し、新たな道標を一緒に創っていこうよ!」と、文字通り命と生活をかけて、私たちに呼びかけているのかも知れません。
このような時に、「災い転じて福となす」という日本語はピッタリの言葉だと思います。

お年寄りや障害児・者の投げかける問題は、より人間らしく在るためのメッセージ!
「障害児・者は、理解し守ってあげるだけの対象」「お年寄りは衰えていくだけ」なのでしょうか?
お年寄りは、肉体的、知的に衰えても「人間の生と死とは?」という大切な問いかけと、その答えを私たちに与え続けてくれます。そして、障害児・者は、その生涯の有り様から、 「本当の優しさや思いやりって、何なの?」「より人間らしい心って、何なの?」という、素朴で率直なメッセージを贈り続けてくれます。それらのメッセージを謙虚に受け止め自分自身の人生の問題として生きていけるか、お年寄りや障害児・者の周囲に暮らす私たちがそう問われているのだと思います。
